2017年02月25日

ドコモ助成事業の中間報告会に参加してきました。 ~-~v

MCF事務局の説明から始まりました。

記念講演の講師『花岡 隼人さん」の書籍

45団体の活動報告に参加された方の活動に対する熱い思いを感じました。そして、皆さんの思いと同じぐらいに活動を続けていくために良い刺激を沢山いただきました。

今、話題になっている「子供の貧困が日本を滅ぼす」社会的損失40兆円の衝撃の講演では、日本財団 子どもの貧困対策チームの花岡隼人さんの講演も納得でした。

講演で、印象に残ったのは『日本の子どもの貧困対策に関しての客観的なデータが極端に少ない⇒主観的な経験や少ない事例に基づく立案⇒因果関係があいまいなまま施策実施し検証がないまま・有効施策が特定されない事で、建設的な政策論議を生まない:問題解決を遅らせる』と問題点をあげていました。『客観的なデータに基づく立案⇒因果関係を明確に定義し施策実施⇒科学的/定量的⇒有効施策が設定される』ということらしい。

要するに客観的な証拠(エビデンス)のデータによる政策形成が大事で、ココネットも活動を行政や社会に周知するために、ちゃんとした効果などの客観的なエビデンスを明確に示していくことが大事だと思いました。

活動を継続するためにちゃんと考えて、これからもHSやNPプログラム・ココかれっじの客観的なエビデンスを、前向きに検証して活動に活かし、周知していこうと考えました。⇒たまに、理論的に考える刺激をもらったドコモの活動報告会の記念講演でした。