泣くな!…って言わないで

火曜日の講座、小野わこさんのお話の中で、
「泣くことの大切さ」
「おとなも子どもも我慢しない」
に、とても共感しました。

泣くことには必ず理由があり、
泣くことにはつらさを癒す力がある…と。

泣く = 弱い
 ではない!!

大人なら気持ちを言葉にして伝えることもできるけど、赤ちゃんや小さい子どもたちは自由に言葉を操れないし、不安や心地悪さや痛さ、さみしさなどを泣くことでしか知らせることができない。

…それなのに、泣いていると「うるさい」とか「静かにさせなきゃ」とか、大人の都合で怒ったりおどしたり…。
それで本当の解決になるでしょうか?

子どもが泣いていたら、何が原因で泣いているのかを親や大人がひとつひとつ言葉にして子どもに話しかけながら、「どれどれ、どうした?」「お腹すいたかな?」「おしっこ(うんち)出たかな?」「眠いのかな?」「どこか痛いの?」「びっくりしたの?」「さみしいかったの?」と聞いて、心当たりをクリアにしてあげて、それでも泣きやまなかったら、静かに「よしよし…」って抱っこしたり背中をトントンしてあげたり、ゆっくり泣かせてあげられたらいいな…と思います。

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やることがいっぱいあって忙しい時は、なかなかそんなふうに対応してあげられないかもしれないけど、泣くことでしか伝えられない小さい子に「泣くな!」とは言わないでほしいな…。

「よしよし…」っていう気持ち。
親や大人の、子どもを気にかけるやさしい気持ちは、声や表情や抱っこしたぬくもりから子どもに伝わると思うから。
大人の気持ちが安定していると、子どもも安心できますよね♪

その、「親や大人の心の安定」には、まず無理せずに休むこと!
誰かに助けを求める!(誰かとつながろう!)
自分が楽しいことをする!(好きなもの・好きなことは何か考えよう!)
誰かと話をすること!(話を聴いてくれる人を作ろう!)

親である私たちも、泣きたいときは泣いちゃおう!
つらい時、苦しい時、悲しい時、頭に来た時、うれしい時、
涙が出そうになった時はそのまま、泣いたっていいじゃない!

そして、誰かが泣いていたら、気が済むまで泣かせてあげようよ!
「よしよし…」って。

子どもに「泣かないの!!」が口ぐせになっていたら、
明日から「泣いてもいいよ」と言ってみてね❤

ココネットでやっている親同士の聞き合いプログラム(NPプログラム)、今回は昨日で終わりましたが、小野わこさんが代表をつとめる「親の時間」も今後青森で開催を考えているとか!
興味のある方はチェックしてみてください(^_-)

ココネットのNPプログラムも、今後の開催日程が決まり次第お知らせします♪
…次回は真冬の開催…になるかな…??(^^)

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