雪が降ってきましたね~(^^;)
でも明日はくもり予報♪
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相田みつを いのちのことば
育てたように 子は育つ
より…
相田さんの書
そのままでいいがな
佐々木正美さんの言葉
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これこそ、子どもへの最高の愛情の表現である。
すなわち無条件の承認である。
条件をつけない愛情である。
こういう愛情が与えられれば、子どもは必ず生まれもったものを豊かに開花する。
しかし私たちは、たいてい、条件付きでない愛情を与えることができない。
これができればほめてあげる、あれができれば喜んであげる、これができないから腹が立つといったぐあいである。
そして、その条件が大きければ大きいほど、子どもは相手に対する不信感を大きくして、自分への劣等感も大きくしていく。
「こういうことができるに越したことはないが、できなくたっていいんだよ」とか「そういうことができればいいけど、いつからそれができるようになるかは、自分できめて努力すればいいんだ。いつまでも待っていてやるから。
できなくたって、いいんだよ」、せめてこれくらいのメッセージにしておいてやりたいものだと思う。
『そのままで いいがな』は、私がいちばん好きな相田さんのことば。
本書の題名にしたかったほど好きなことばである。
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佐々木さんの言葉、もうひとつ
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親や教師や大人たちが、自分たちの思い通りに子どもを育てれば、子どもたちは他者の思い通りにしか行動できない人間になる。
自主性、主体性、創造性といったものは当然育つはずがない。
まず子どもたちは、人と自分を信じることができるように、人生の最初に無条件の愛情に恵まれてから、社会の規範を上等の手本を見せられながら、ゆっくりとおだやかに教えられるのがいいのだろう。
時代や文化の影響を自分の力で上手に取捨選択できるように、自分の存在価値を実感できるような子どもにしておいてやればいいと思う。
あなたはあなたのままで、他にかけがえのない価値がある。
君は君の道を、ただひたすらに歩めば、それで十分である。
与えるべきメッセージはそれだけであろう。
結局は、子どもたちは、育てたように育っていく、育っていってくれる。
そう信じられる親になりたい、大人になりたいと思う。
親が子どもの心を知っているよりも、子どもは親の気持ちをずっとよく知っている、相田さんもそう言っている。