シネマディクトでやっている「未来を花束にして」を観て来ました。
原題は「サフラジェット」
19世紀末から20世紀初頭のイギリスで、女性の参政権を求めて戦った女性たちのお話です。
たくさんの人に観てほしいなと思います。
イギリスでは1918年に、日本では1945年に、女性も選挙で投票することができるようになりました。
男性(父・夫)の所有物のような扱いだった女性たちが、本当に命を懸けて勝ち取ってきた権利なのです。
その1票を、よ~く考えて使わなきゃな…と。
うそやごまかしのない誠実な人
冷静に筋の通った話ができる人
自分の言動に責任を取る人
一人一人の命を大切にする人
…そういう政治家を選んでいかないと、世の中は不幸になるばかりだな…と思う。
選挙権を持っている私たち大人、一人一人の責任は大きいね。
は~っ…
ため息が出る今日この頃です。
不条理!という言葉が心に浮かびました。悲しくても辛くても、どうしようもない!と考えることもしなかった! 気が付かなかった!「女だから」と言うだけで・・・
『将来生まれる少女が、兄や弟と同じ機会を持てるそんな時代のために闘うのです』と~気が付いた女性たちが動き出し実現した投票権! 100年後に生きる私たち、当たり前のようにある投票権や親権。 学ぶこと・考えること・自分が何をしたいのか? 何を残せるのか? 気が付いた人から一歩前に!ですね。
毎日流れているあの茶番劇! その裏で粛々と予算が決まって~ なんか違う方向にこの国の将来が進んでいるように感じる~ 大丈夫かな? メディアに流されないようにしないとね。
Comment by 太っ腹か~さん — 2017年3月28日@7:08 AM
沼田さま
今日もおつかれさまでした(^^)
この間の映画「ショコラ」も今回の映画も、自分達(白人や男性)よりも弱い立場の人(黒人や女性)を抑えつけて見下すことで優位に立ちたいという、なんとも人間として卑しい「差別」的な考えがとてもイヤ! 自分が逆の立場だったら…と、考える力がないのか? 相手の立場になってみて、想像力を働かせたら、ひどいことなんかできないのに…。
そして、“多数派や権力・財力のある人たちは、問題があっても「なかったこと」にできる”、だから恐ろしいのだ!ということを、一般人は心して気をつけなければと思います。
ため息が出る今日この頃…と書いたけど、今日この頃じゃなくて、ここ何年か…ずっといやな気分です。
Comment by staff — 2017年3月28日@11:01 PM