暑くなってきて、クリームタイプより氷タイプのアイスに目が行く今日この頃(^^)
青森市内は朝や夕方に花火の音がして、今日は何の催し?どこで宵宮?…と気になります♪
さて、昨日は「第12回青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバル」に行ってきました。
短編2つを含む映画4本。今回は4本とも日本の映画。
ドキュメンタリーは、男の子として生まれたけど小さい頃から自分の性に違和感があった性同一性障害の人のお話。
幸い母親は性同一性障害を理解し応援してくれて、学校も配慮してくれるようになり、中学校は女子の制服(スカート)で通えるようになった…それでもやっばり、いろいろな「生きにくさ」がある…と。
身内や周りの理解がある場合でも当事者の悩みは尽きることがないのに、一番わかってほしい親や友達に理解が得られない人はとてもつらいと思います。
世界中にある「生きにくさ」は、「でなければならない」という不寛容にあるのでは…と思う。
自分と同じような指向・志向以外は認めない…みたいな。
一人ひとり違う人間なのだから、多様であたりまえだと思うんだけどね。
型や枠にはめたがる人が多すぎるような気がします。
自分と違う指向(志向)の人でも、お互いに押し付け合わず、危害を加えなければ共存できるし、心の中でどうしてもイヤだとか認められないのはその人の自由だけれど、攻撃したり差別したりしなくてもいいのでは?
世の中の偏見のせいで、本当の自分を表に出せない人はいっぱいいると思う。
「実は〇〇なんだ」
「そうなの?べつにいいんじゃない」
とオープンに話せて、そのことで不利益を被ることのない社会がいいな。
自分がその立場ならどうだろう?と想像してみたら、ひどいことはできないし、したくない。
異性だろうが同性だろうが、人と人がお互いを大事にしあって仲良くしている方が、争いや暴力よりずっといい。