朝、ランドセルを背負ってパパ・ママと一緒に小学校に向かう新一年生を見ました(^^)
おめでとうございます♪
今日入学式だったチビちゃん・ママさん、心当たり何人か思い浮かびます(~o~)
外、寒い中おつかれさまでした❤
黄色い帽子の子たち、明日からも元気に、車に気を付けて学校に通ってね♪
この時期、入園・入学・進級などで環境が変わる子どもたち&保護者のみなさんに、
久しぶりに本の紹介を(^_-)
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親は大きな「器(うつわ)」になる
(中略)
一般にキャッチボールは、お父さんが息子とコミュニケーションを取る際の常套手段というイメージがあると思います。人によっては、「男の子はとりあえずキャッチポールをしてやれば喜ぶだろう」くらいの、表面的で安易なメニューとして捉えているかもしれません。
しかし本来の意味としては、子どもがどんなにぶつかってきても、つまりどんな球を投げてきても、親はそれをしっかり受け止める。そして子どもが受け取れそうな球を返す―――という「親子の理想のあり方」がそこに込められているのではないでしょうか。
つまり子どもにとって、親がコンテイナー(大きな器)になってあげること。この関係性の大切さをキャッチボールは象徴的に示していると考えられるのです。
子どもが全力で投げても、ちょっと暴投しても、ちゃんとキャッチして、球を返してあげる。いつもこのような態度で接する親は、何でもない日常でも、本質的に「キャッチボールの世界」を正しく実行していると言っていいでしょう。
逆に子どもの言動を受け止めることに重きを置かず、ただ一方的に教育する―――つまりキャッチボールをするときに、全力で投げつけるようなスパルタ的態度の親は、一見威厳があるようでも、実は子どもの心の根っ子に恐怖を植え付けることで無理やりに従わせているだけなのです。これは「間違ったキャッチボールのやり方」と言えるでしょう。
子どもの育成において、親が最も必要とされるのは包容力です。従わせる力ではなく、受け止める力。そのコンテイナーとしての大きさや強さ、頼もしさにより、親は本当の威厳を獲得できるのです。
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包容力
従わせる力ではなく、受け止める力。
…そうですね!そう思います!
新しい環境に慣れるまで、子どもも不安や心細さがあると思います。
そんな時、親が「こうすればいいのよ、ああすればいいのよ、がんばって!」などと叱咤激励する前に、子どもがどんな感じなのか・どんな思いがあるのかを、先に受けとめてあげる…ように心がけよう!ということですね。
受け止めてもらうと、子どもは安心できます(^_-)
丸ごとほんわかとあたたかく包み込むイメージ♪