今日は、土井高徳さんの講演会「ちょっとしたストレスを自分ではね返せる子の育て方」に行ってきました♪
土井さんは九州で「土井ホーム」というファミリーホームで里親として子どもたちを育てていて、本もたくさん出しています。
⇒土井ホームのブログ「いつでも帰っておいで」
このブログの中の「土井ホームの里親記録」を読むと、子どもたちとのエピソードに胸がジーンとします…
お話は楽しく、ユーモアを交えて(本当にそう!うんうん!)と心の中でうなずいているうちに、2時間あっという間に過ぎてしまいました。
時々涙が出そうになったり…。
「困った子どもとは、困っている子どもである。」
困っている子どものつらさ、やるせなさを考えると心が痛んで…。
子どもが生まれて、初めて出会う「親」という環境が、温かいものであることを祈るばかりです。
今日のお話から少しお知らせすると…
★親の役割として、家庭を温かい雰囲気にして、安心していられる場所にすること
(お腹いっぱい食べれて、ゆっくり眠れるところ)
ヒントもいっぱい…
★3秒ルール・3分ルール
・怒りのエネルギーを子どもにそのままぶつけない
・3秒待つだけでかなり冷静になれる
これは練習が必要
・叱る場所を決めておく
(食卓や家族のだんらんの場所とは違うところで)
・叱る時間は3分
安全にかかわるときは別
★子どもをダメにする10の叱り方
・口汚く責める
・馬鹿にする
・脅す
・一方的に命令する
・説教が長い
・過剰に警告する
・親が被害者のフリをする
・ほかの子と比較する
・皮肉を言う
・ネガティブな予言をする
…普段の子どもに対する自分の言動をふり返ってみよう(^^;)
★叱るとき・声かけのルール
C・C・Qの原則
・穏やかに(calm)
・子どもに近づいて(close)
・静かに小声で(quiet)
…これは自分で実践して効果があると実感しています♪
自分も子どもも穏やかにやり取りできるから、
大きい声でうるさく言うよりもずっと、
言いたいことが伝わります(^_-)
★指示方法のルール
・具体的な言葉かけ
・肯定的な言葉かけ
・単純な言葉かけ
…「ちゃんと!」ではなく具体的に、指示は否定形でなく肯定形で、わかりやすい言葉で…ですね!
子どもの問題行動に対して
・夫婦間の連携を図れ
…子どもを変えようとする前に、夫婦関係を変える!
・応援団をつくれ
…家庭の窓を開けて社会の空気を入れる!
第一に、
子どもに対しても敬意を忘れない
土井さんの本、2冊買ってきました❤
秋の夜長…読むのが楽しみ♪
…アピオのライブラリーからも5冊借りてるからよりどりみどり…読み放題(~o~)
講演内容の紹介、ありがとうございましたm(__)m 中味の濃い、心に残るお話しだったようですね(^-^)v そして、これからの読書感想文?も楽しみにしていま~す。 良いお天気!秋の空ですね! (*´・ω・`)bね
Comment by 沼田 — 2017年9月24日@12:12 PM
沼田さま
いいお話でしたよ~!!読書感想もぼちぼちお知らせしていこうと思います(^_-)
今週もホームスタートでたくさんのママさんチビちゃんに会えそうでワクワクです☆
ではまた水曜日に保健大で♪
Comment by staff — 2017年9月25日@8:41 AM
この日アピオで偶然お会いしたのはこれだったんですね。
土井ホーム、ドキュメンタリーでみたことあります。ブログの内容だけで我が家にはとても為になります。ありがとうございます。講演もききたかったです。書籍の紹介ありがとうございます。是非借りてみます。仕事頑張ってきます。
Comment by カズハハ — 2017年9月27日@10:52 PM
カズハハさま
そうなんですよ!すごく為になりました!この講演の講師・土井さんのこと、事前に何のリサーチもせずに、でも何か(お話聞いてみたいな…)と思って参加したんです。そしたら、土井さんは雰囲気もお話もとても温かいステキな方で、行ってよかったな~…と思いました(^^)本もオススメです❤
Comment by staff — 2017年9月28日@9:35 AM