うちのスーパーチュニア、もりもりふんわりしていましたが、
そこで先日、
この形をくずすのはもったいないな…と思ったけど、株を半分にして鉢を二つに♪
そして、花が咲きそうなものも茎を短くバッサリ切り戻してしまいました!
切り戻しって、とっても勇気がいるんですよ。
せっかく花が咲きそうなのにと思うと、本当にもったいなくてね。
でも再生する力を信じて♪
これで脇芽がいっぱい出てきたら、暑くなるころにはまたもりもり咲いてくれるかな。
子どもを産んで育てるって、本当はこういうことなんだろうな…と。
産婦人科の医師だった著者の山崎利彦さんは、
自分の子どもを妻と二人だけで自宅で迎えます。(自宅出産)
この本の「まえがき」に書かれていることがまた、とてもステキです。
(引用)
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親が子供に望む「平凡な幸せ」とはどんなものなのだろうか。
それはたぶん、世界一の金持ちになることでもなければ、
ノーベル賞を取る学者になることでもないし、
オリンピックで優勝するスポーツマンになることでもないだろう。
それはたぶん、一緒にいるとまわりを明るく幸せにする人になることであり、
ほのぼのとした心の温かさを持った人になることであり、
何よりも、生きていること、
人とともに助け合って生きて行くことが好きな人間になることではないだろうか。
(中略)
人間は、自分一人で幸せになることはできない。
社会の中で、他者とのかかわりの中でしか、
幸せを作り出していくことはできない。
他者とのかかわりをどのようにうまく作り上げていけるかに、
幸せになれるか否かがかかっている。
もちろん、他者とかかわっていくときに
自分をころしてしまってばかりいたら、
決して幸せになることはできないだろう。
他者とかかわるときに、
つねに自分を抑えつけ不幸になっていくとしたら、
本末転倒であろう。
言いたいことを言って、やりたいことをやって、
それでいてまわりの人たちに迷惑をかけることなく好かれ、
愛される。
それこそが究極の「平凡な幸せ」といえるのではないだろうか。
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7年間、三日に一回夜中に働く医者として「兼業主夫」で奥さんと共に
3人の子どもを育てた記録です。
なんかこう…自然に逆らわないというか、人工的に余計なことをしない…というか、
何が大切なのか自分たちで考えて、大変でも楽しく、
自分たちの納得できるような暮らし方をしている…ってかんじです♪
山崎さんはこうも書いています(引用)
↓
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私たちは人生に赤ん坊を登場させるに当たって、
子供の基本的人権をできるかぎり守るということを自分たちに課していた。
赤ん坊というのは自分の意思でこの世に生まれてくるのではない。
そして、世話をしてやらなければすぐに死んでしまう。
赤ん坊は最弱者である。
子育てにおいては、最弱者である赤ん坊自身の人権と都合が、
親自身をふくめてまわりのどんな事情よりも
優先されるべきであると私たちは考えていた。
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とっても、いいな~…と思う。