偏見をなくすために…まず知ることから♪

みぞれの降る中、今日は午後から「北東北性教育研修セミナー」に行ってきました(^^)
ワ・ラッセ♪(ついでにねぶたも見てきた❤)

「性」って「男・女」だけではないこと、ずっとずっと昔からあってわかっていることなのに、多数派である“外見も内面も「男・女」に分かれている人たち”が知らないふりをして、自分たちと違っていることを「変」だと決めつけて差別してきたんだろうな…と思います。

セクシャルマイノリティとか、性同一性障害、LGBTという言葉が知られてきて、前より少しは“多様な性”を理解する人が増えていると思いますが、子どもが思春期になるにしたがって体と気持ちの性に違和感があるとか、好きになるのが同性だったりしたときに、そのことを誰にも言えないような空気がただよう社会(家族・学校・友達など)では、ありのままを出せない・受け入れられないストレスは相当のものだろうと、当事者でなくても想像できることです。

「性」は本当にいろいろ!
体の性、自認の性、指向の性、表現の性…これらの組み合わせで、まさに「多様」です。
体は女性だけど、気持ちは男性で、好きなのは男性で、服装などは男性…とか、
体は女性、気持ちは男性、好きなのは女性、服装は女性…もあるでしょうし、
体は男性、気持ちも男性、好きなのは男性、服装は男性…または、服装だけ女性ということも…
とにかく、一人ひとり違うんだ!ということを知っておくのがいいと思います。
「個」ひとつひとつに「個性」がある。

今日は、女性⇒男性、男性⇒女性 のお二人のお話を聞いて、今まさに違和感を持っている子どもや若い人たちが、お話をしてくれたお二人のようなロールモデルの存在を知り、自分を否定することなく「それでもいい」「ありのままでいい」と思えるようになればいいな…と。
まわりの大人がそれぞれの個性を尊重していければいいな…と思いました。

子育てでも「尊重」大事ですよね。
それと、自分がその立場だったらどうだろう?と想像すること!
自分がその立場で非難や差別されたらイヤですよね。
だから、イヤなことはしない!!

何ごとも“違いを知る”ことから(^_-)

 ⇒性と人権ネットワークESTO

 ⇒青森県で活動するセクシュアルマイノリティ・ボランティアサークル「スクランブルエッグ」

 ⇒LGBTの家族と友人をつなぐ会

私なんかは多様な性に偏見も差別も何もないので、差別する人の気持ちがいまいちよくわかりません…
どんな個性の人でもお互いを尊重して、暴力やいじわるをしない人なら共存できると思うから。

でも、どうしても受け入れられない方は、非難や否定を表に出さずにいてくれるだけでもありがたいかも。

すべての人が性のあり方にかかわらず、安全で安心してくらせる社会がいいね♪

niji
そうそう!
ワラッセの後ろに「雪だるま~る」がスタンバイしてました!
もう灯りがついているのもあって、キレイでした☆

ワラッセ公式ブログより
【あおもり灯りと紙のページェント】
 12月4日(金)~翌年2月7日(日)
 点灯式 12月4日(金) 17:30~

 …だそうです(^_^)/

| コメント/トラックバック(2) |

  1. 今日も、寒い1日でしたね!(>.<) 

    差別は、奥が深い!人間の弱さかな?と~

    さて、今年こそオブジェを見に行きたいです!(^^)v

    そして、13日に来青するHSJの小俣さんにも、見ていただけると良いなぁ~(^_-) どうか、一つ よろしゅうにm(_ _)m

    Comment by 太っ腹かぁさん — 2015年11月29日@4:38 PM

  2. おつかれさまです(^^)
    今朝はうっすら白くなってましたね!
    12月の夜のベイエリアは、寒いけどキレイだからゼヒ♪
    ではまた明日~(^.^)/~~~

    Comment by staff — 2015年11月29日@5:28 PM

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