12月…2015年もあと1ヶ月

今日から12月
あわただしい1ヶ月になりそうです(^^)

お花のカレンダーも最後の一枚 (来年はネコちゃんカレンダー❤)

緑の多肉植物と白いクリスマスローズなど…

緑の多肉植物と白いクリスマスローズなど…


今日は、子どもとウソのことについて。

「子どものウソの見抜き方 “ウソをついてはいけません”その一言が、子どもの頭と心を歪める / 星一郎」

子育て中の親にオススメの本です。

子どもがウソをつかなければならないような状況を作り出しているのは何(誰)か?
なぜウソをつくことになるのか?が、よくわかります。

本の中からピックアップ…
 ↓
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ウソをつくことがいいか悪いか、ということよりも
考えるべき重要なことがあります。
それは、その子がなぜウソをつかなければならなかったのか、ということです。

ウソをつくことの目的は何か、
その子がウソをつかなければならないような親子関係、
人間関係ができている、ということをまず考えてみる必要があります。

はっきりとイエス、ノーという意思を伝えることができるような
対等な親子関係ができあがっている場合、子どもはウソをつく必要がありません。
事情をすべて正直に言ってしまえばいいわけですから。

本当の信頼というのは、自分が疑問に思ったことを素直に聞けること、
そして、それに相手が答えてくれるという確信をもてることなのです。

ここはたいせつなところですから、しっかりおさえておいてください。

親が命令・指示し、子どもがそれに服従する、
という支配関係ができあがってしまっているならば、
罰を受けないためにその場しのぎのウソをつく。
最初からウソなのだから守る気もない。
結果、何もうまくいかない、という悪循環に陥ってしまいます。

子どもがウソをついていたことがわかり、ショックを受けて相談に来るお母さん

「もうすっかり傷ついてしまいました」
と言うのですが、そこで逆に聞いてみます。
「子どもがウソをついて、どうしてお母さんが傷つくんですか?」
「だまされたんですよ。信頼を裏切られたんです」
このように信頼を裏切られた、と感じるのは、それはお母さんに責任があります。

それは、自分が子どもに信頼されるだけのことをしていなかっただけのことなのです。
子どもが本当のことを言えないような関係をつくりあげてしまっていた、
ということなのです。
お母さんが傷つく必要は何もありません。

もし、ウソをつかれて傷ついたとお母さんが感じたなら、
ちょっとこんなことを考えてみてください。
もし、本当のことを子どもが言ったとしたら、お母さんはどう対処したでしょうか。

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子どもたちが小さかった時のことを思い出してみると、
正直にほんとうのことを話しても、どっちにしても怒っていました。

なんであんなにイライラしていたんだろう?
(~でなければならない!と思い込んでいたんですね。)

「子ども」というものも「親」というものも、
どういうものなのか知らなかったんです。
どうすればうまくいくのか、わかりませんでした。

本を読んだり講座に出たりして、今なら若い頃より結構わかります(^^)

子どもにうるさく言うことがなくなりました。
うるさく言うことが逆効果だとわかったので♪

人間関係で、どっちが上か下か、どっちが勝つか負けるか…
そんなことを重要視している人は、いつまでたっても子どもとも
他人ともいい関係は築けないと思います。

子育てのことを勉強することは、
子どもと自分に役立ちそうだと思っていましたが、
それだけでなく、夫や自分の親との関係もよくなりますよ♪

obaasan_woman_tasukeai

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