今日の社会教育センターの講座もよかったな~(^^)
「出番です!地域が育む子ども・家庭支援の力」というテーマで講演して下さった、八戸市出身・横浜市在住の奥山千鶴子さんのお話もとってもよかったし、午後のパネルディスカッションで、八戸・大鰐・十和田で活動しているみなさんのお話も参考になりました。
青森県内で親子に関わっている支援者や、支援者でもあり子育て当事者でもある方々と情報交換もできました♪
奥山さんのお話で特に印象に残ったこと
↓
人類が進化の過程で確立した「みんなで協力して子育てする」=“共同養育”という独自の子育てスタイル。
人間の母親たちは、今なお本能的に「仲間と共同養育したい」という欲求を感じながら、核家族化が進む現代環境でそれがかなわない。
(参考:NHKスペシャル・ママたちが非常事態)
だから、親子が集うひろばに求められるのは、
●子育て当事者である親の主体性とニーズを尊重すること
●より豊かな子育てが可能となるように、親としての成長に寄り添うこと
●同時に、地域の子育て機能を高めていくこと
ママたちが地域の中で“子育てが支えられている”と実感できるような「安心できる場」の提供が大事だよね…ということ。
…ココネットでも「ココかれっじ」をやっていて思うのは、自分の子もよその子もみんなで一緒に見ていることの楽しさ(~o~)
家の中では(子どもが一人だと)1対1の時間が長いけど、ココかれっじに来たら「複数 対 複数」
ママがトイレに行ったり売店に行ってても誰かが見ててくれる、遊んでてくれる、そんな“おたがいさま“の協力体制が自然にできて、それがまたうれしくて楽しい❤
安心できるとチビちゃんも親のそばを離れて、よそのママ、スタッフの私たち、学生のお姉さん・お兄さんたちとも関わって、親以外にも自分に関心を持ってくれる人がいると感じることができる。
小さい頃からたくさんの人とあたたかい交流ができることは、子どもの育ちにもいい影響を与えると思う。
「支援者の役割」 (資料から)
1. 温かく迎え入れる
2. 身近な相談相手となる
3. 利用者同士をつなぐ
4. 利用者と地域をつなぐ
5. 支援者が積極的に地域に出向く
これらを意識しながら、
「敷居の低い」親子が来やすいひろば=ココかれっじ
であるように努めたいと思います(^_-)
一緒にいて安心できると思ってもらえればいいな…
そして、青森に心根のやさしいおばさん・おじさん・おばあちゃん・おじいちゃんがいっぱいいて「子どもに寛容な地域」になればいいな…
ココネットでやっている
「ココかれっじ・NPプログラム・ホームスタート」は
“支援者の役割”と結構合致していてうれしい(^^)
12月は14、21、28日に「ココかれっじ」やってます!
ママさんも妊婦さんも、お気軽に遊びに来てね~❤
待ってま~す\(~o~)/