3月もあと少しになりました。
卒業、入園・入学、進級、転勤、転居など、子どもも親も環境が変わることが多いですね(^^)
何かと気忙しい年度末…
ちょっと前に沼田さんからもらった“青森市子育て・サポセン通信vol.15”に、
この時期にぴったりの「鳴海先生の子育てQ&A」が載っていました♪
Q(お母さん)
小2、小4の母ですが、年度が変わる時期は忙しくイライラします。子どもも困らせる言動が増え、怒ることが多くなり自己嫌悪に陥ります。どう対処したらうまくいくでしょうか?
A(鳴海先生)
年度末は何かと大変ですよね。わが家も青森市に落ち着くまでは公舎暮らしでした。私が転勤となると、引越しの荷造りやら業者の予約、子どもたちの転校の手続きまで何から何まで奥さん任せでした。仕事の整理や連日連夜の男の付き合いを口実に、わが家を顧みることが無かったからでした。本当に申し訳なかったと思っています。
さて、ご質問の件ですが、どうしてこの時期に困らせる言動が増えるのか、少し考えてみましょう。
そもそも子どもは保護者から「見てもらって、言葉をかけてもらって、手をかけてもらって」それで心の安定と生きるエネルギーを得ています。
だから、お母さんが年度末の忙しさでいつものような子どもへの関わりが出来なくなると、途端に変調をきたします。
いままで、優しくてお利口さんで聞き分けが良かったのに、一転して、怒られるようなことばかりをするようになってしまうのです。
「年度末で、一時的にお母さんが忙しくなっているだけだ」ということを理解出来ないので、自分の努力でお母さんの関心を取り戻そうとします。手っ取り早いのは、お母さんが怒らざるを得ないようなことをしでかすことですよネ。つまり、「怒ってもいいから、ボクに注意を向けてちょうだい!」ということです。
このように子どもの気持ちを理解すれば、子どもを怒ったからといってお母さんが自己嫌悪に陥る必要はないんじゃないかなァと私は思います。子どもが望んでいることをしてあげているのですから、忙しさの合間を縫ってどんどん怒ってあげればいいと思います。
それでもやっぱり怒りたくないという方には、「なにが起きていて、それはいつごろまで続いて、その間はどうして欲しいのかなど」を、きちんと説明することをお勧めします。
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子どもは、お母さんが忙しくて構ってくれない(笑顔を向けてくれない)のがさみしいんですね。
このQ&Aは小学生のお子さんでしたが、赤ちゃんや幼児も同じだと思います。
ママに余裕がない時に限って、ぐずったりダダをこねたり…
子育て中はよくありますよね(^^)
そんな時、子どもからしてみたら本当は“怒り”の注意を向けてほしいのではなく、“優しさ”の注意を向けてほしいのだと思います。
忙しい時には優しくばかりできないけど、少しだけ一呼吸おいて(かまってほしいのかな、優しくしてほしいのかな…)と考えてみると、“怒ってばかりで自己嫌悪に陥る回数”が減るような気がします♪
どうしたかな?
どれどれ、抱っこしちゃおうかな!
ムギュ~❤
…とか。
小さい人には効果的だと思います(^_-)
今日はお天気も良くて、アピオに寄ったら知り合いのママさんやチビちゃんたちに会えてとってもラッキーでした\(~o~)/
来週はココかれっじもあり、ホームスタートでもかわいい人たちに会えるし、申込みしてくれた方と新たにお知り合いになれるのも楽しみです❤
それと、借りてきた本と買った本
読むのが楽しみ♪