「あなたのため」は大きなお世話

今日もかわいいチビちゃんと一緒に遊んで楽しかった❤
イキイキと夢中になって遊んでいる子はキラキラしてる☆

何度も何度も飽きるまで、まず遊んでみる。
それで気が済むと、他の興味のあるものに移って、
一通りいろいろ試してみたら、気に入ったものに戻ってもう一回やってみたり…

同じオモチャでも、大人になってしまった自分にはその遊び方が、
説明書通りのものしかわからなくても、子どもは違う。
説明書通りの“正しい”遊び方なんて関係ない。
自分で触ってみて、“楽しい”と思う遊び方を次々考える。
見ていると(その手もあったか!!)と感心する(^^)

子どもを見ていて、口出し・手出しは無用だと、つくづく思う。
困っているときだけ、優しくおだやかに教えてあげるだけでいい。
目があったらニコッとするだけでいい。

「あなたのため」を思うなら、口出しも手出しも極力控えて、
見守る・まかせる・待つ…がいいです(^^)

そして、失敗しても大げさにうるさく怒らない!
後始末の仕方を教えて、次にどうしたらいいかを一緒に考えよう♪

「子どもは親を選べない/矢吹孝志」

親も子どもを選べないけれど、子どもだって親を選べない。

本の中で、
「理解と愛情の仮面をつけて、価値観を押しつけてくる親ほど、子どもにとって怖いものはない」
っていうところがあって。

よく子どもに向かって言う「あなたのためなのよ」とか「あなたのことを思って」という言葉には、世間や周囲から子育てに対して「自分が高い評価を得たい」という気持ちがあらわれている…と。

…自分でも心当たりがありますね~(^_^.)

「あなたのため」より、まずは「自分のため」に楽しいことをしよう!!
「人のお世話」より「自分のお世話」♪
自分を心地よく保つことを心がけよう❤

小さくたって子どもも一人の人間だから、親の思い通りにしようとしたらダメですね。疲れるし。
いつもイライラしてなきゃなんない。

自分にも子どもにも『自由』は必要です!
これがなければ世の中真っ暗!!

人としてお互いを尊重できる間柄になれたら、
家の中も楽しいし、お互いにしあわせ❤

子どもは自分から産まれても、自分の物ではないからね(^_-)
みんなそれぞれ“自分の道”を歩くために生まれてくるのだから

illust709

家の中、楽しいですか?

みんなが心地よくいられる場所だといいな

親にとっても子どもにとっても

安心できるところ、
落ち着けるところ、
あたたかいところ、
楽しく話せるところ、
笑顔があるところ…

一番過ごす時間が長い場所だから、
誰かのご機嫌や顔色をうかがって、ハラハラしなければならないような
そんな家だとつまらないし悲しい…。

もし自分が子どものころ、つまらなくて悲しい家だったとしても、
それを引き継ぐ必要はない
もう自分が好きな方を選んでいい
もう自分が楽しい方を選んでいい

michi

| コメント/トラックバック(0) |

コメントはまだありません。

コメントをどうぞ♪