夕方、ワ・ラッセに行ってきました♪

このお話を聞きに↓
shimin seminar
弁護士、新聞記者、憲法・平和学の准教授の方々が、講演とパネルディスカッションで“特定秘密保護法”や“集団的自衛権”について、私たちの生活にどのような影響があるのか、お話してくださいました。

「特定秘密保護法」といっても、秘密とはいったい何のことなのか、ぜんぜん“特定”されていない…ということ。

秘密を洩らしたら重い罰則がある…でも、何の秘密を洩らしたのか、それも“秘密”になり、何で逮捕されたのかわからない、という事態が起こりうる…ということ。

何が起きているのか、真実が何なのか知らされない…それは戦争を始める準備なのだ…ということ。

もっともっとたくさんありましたが、“やっぱりね…”と思いました。

自分の国が攻撃されていないのに外国の戦争に参加して、逆にうらみを買って攻撃されるのでは?

それにしても、
「国民の命を守る」とか言って、その「国民」の中に、兵士として送り出される若い人たちの命は入っていないのでしょうか???
真っ先に行かされる自衛隊の人たちは???

…理解できない…

政府は秘密保護法で「愚民政策」をとろうとしているようです。

愚民政策(ぐみんせいさく)とは
(ウィキペディアより)
人民の関心を政治に向けさせないことを目的として、意図的に人民を愚民化させるという政策。
・・・
『水戸藩史料』に徳川斉昭が、「百姓に学問など全く不要だ」「ただひたすら農耕にはげんでさえいればよい」と公言した上で、農民を「愚民」「頑民」と呼んでいたことが記述されており、常陸国の9割は農民だが、政治的発言を許さないよう、学問(読み書き)を禁じ、身分制を厳格にすることで愚民策が取られていた。・・・

講演の中でも、
「何も知らされなければ、考えることができない」
というお話がありました。

何か危険なことがあっても国民には秘密。
秘密を知ってるエライ人たちだけ逃げる。
何でも政府のことをハイハイって聞いて、
戦争にもハイハイって行ってくれればいいと思っているんでしょうね。

無関心ではいられないですよ!みなさま!

これからを生きる子どもたちのためにも!

★日本弁護士連合会のHP

★青森県弁護士会のHP

これもちょっと見てみてくだい
★戦争のつくりかた

| コメント/トラックバック(2) |

  1. 数日前の新聞の明鏡欄に「無関心ではいられても、無関係ではいられなくなる」と最後に書かれていて確かにそうだ、と思いました。

    一連のことまだ詳しくないですが、なんだかコワイなと思います。

    Comment by めっふぇー — 2014年5月26日@8:48 PM

  2. めっふぇーさま
    本当にコワイです。私も難しいことはわからないただのオバチャンですが、自分の国の人も他の国の人も同じように命は大事だし、仲良く暮らしたい!!「強い国」なんか望んでいません。「安心して暮らせる国」がいいです!国民にひどいことを強制する(兵士として戦わせる・都合の悪いことを言う人を逮捕する)ような政府には従いたくない!平和と自由のない生活は絶対にイヤなのです(T_T)
    それにしても、一部の権力者たちはいったい何が望なんでしょう???一般人が死ぬこと?戦争で武器を輸出して儲けたいの??? ん~・・・わからん!

    Comment by staff — 2014年5月26日@9:16 PM

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