映画「うまれる」

CIMG1237午後、アピオで観てきました。よかった(^^)
ジーンとして、鼻水が出ました。

映画の中には4組のご夫婦が出てきますが、
家族を持つことについて、みんなそれぞれの“思い”があり、
一人一人が“個別”であり、“特別”なんだな…と感じました。

子どもが「うまれる」ということも、
誰かにとっては“普通”のことでも、
誰かにとっては“奇跡”だったり…
決してあたりまえのことじゃない。

愛する人と出会って、
自分たちは子どもを持つことについて、お互いどう思っているのか、
確認して話し合って…
そういうふうにお互いの気持ちを本音で話し合える「二人」。

映画の中のご夫婦は4組とも、お互いを支え合って、
困難があってもそれを受けてとめて、乗り越えていました。

子どもって、一人でできるものではないし、
産むのは妻でも、妻一人だけのことではなく、
妊娠中からの夫の理解や思いやりがとても必要なんだと、あらためて思いました。

だから、少子化とか晩婚化とかに対して、
当事者でない人がなんだかんだ言ってもムダなんじゃないかな。
的外れ。

女は子どもを産むためのものではないんです。
男も子どもを産ませるためのものではない。

性って、生であって、命だから、
二人にお互いを慈しむ“愛”があってこそだと思うんです。

愛があって、命を大切にする社会でなければ、
安心して子どもを産めないし育てられない。

安心して子どもを産める社会ってなんだろう?

子どもや子育て中の親を、やさしい目で見る人がたくさんいて、
子どもの成長を他とくらべないで、その子本人の成長を喜ぶこと。

どの子も区別や差別なくやりたい道にトライすることができて、
本人の気持ちが尊重されること。
自由があって、大人の価値観を押し付けられないこと。

ばかにされたり、怒鳴られたり、暴力をふるわれないこと。
衣食住が足りて、安心できる居場所があること。
やさしい笑顔を向けてくれる人がいること…。

赤ちゃんを見ていると、本当に「希望」という言葉がぴったり❤
あの笑顔を見ているだけで、幸せな気持ちになります♪

だから、ずっとずっと平和な世の中であってほしい…。
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| コメント/トラックバック(2) |

  1. 「うまれてきてくれて、ありがとう。生んでくれて、ありがとう。生きていてくれて、ありがとう。」のメッセージを聞いた後に、この映画をみて… 夫婦・パートナー・家族・未来 そして、わが子のことを思いました。いつか、パートナーとなる人と一緒に「うまれる」を見て欲しい。沢山のカップルに、子育て中のカップルやこれから子どもを生む可能性なある世代の人たちに見て欲しいと思いました!!
     そして私が出来ることは、これからの人たちに安心して産み育てられる環境・社会になるように~ 微力でも、精進していきたいと考えました。先ずは、10月の大学祭での「うまれる」の上映会を成功させようね。 ^0^v

    Comment by 沼田 — 2013年5月27日@7:06 AM

  2. 「うまれるに向けた活動」、ぼちぼち開始しますね♪
    やっぱり自分たちで見て「いいな!」と思ったものは、人にもオススメしたいし、思いがこもりますね❤

    Comment by staff — 2013年5月27日@10:04 PM

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