2013年03月07日

終わりと始まりの季節ですね~

大学の合格発表があり、来週は高校の発表がありますね。
年度末、勤め先を変わる人、やめる人、新たに勤める人…
別れと出会いの季節でもあります…。

明日は中学校の卒業式だそうです。
(もう中学校いないから、知らなかった…)

今、小さいお子さんを育てている最中の方も、毎日大変だと思いますが、
子どもが大きくなっても、親は子どものことをずっと心配するもので、
中学・高校の学校生活や入試、部活のことなど、なにかと
気になることはあるものです。

子どものことを気にする、というのは、無関心よりずっといいことだと思います。
でも、過干渉や必要以上の心配は子どもの負担になってしまう。

STEPでも学びましたが、子どもをあまりにも心配する…ということは、
子どもを信じていないことで、子どもに自分で解決する能力がないと思わせてしまうこと、なのです。

たとえば、子どもの勉強のことでも、
それは親が心配することではなく、
子ども自身が考えて自分でやるしかないことで、
親がかわりにやってあげられることではない。

親の問題ではなく、子どもの問題なのだと認めて、
子どもの問題を横取りしないことです。

それと、親の思い通りにさせようと口うるさく言うのをやめることです。

子どものことに、あれこれうるさく口出ししない。
子どもが自分の人生を自分のものとして、
自分で決めて歩いていけるよう、静かに見守る。
子どもがつらい時には、子どもの話を親身に聞く。

最近本当に思うのは、「話を聞く」ということには
すごいパワーがあるということ!!

指示・命令・強制などとはぜんぜんちがう、プラスのパワー!

相手をそのまま受け止めて、否定や批判をしないで、
ただ寄り添って聞くだけで、話した人がちょっとずつ元気になる。
表情が明るくなるって前向きになれる。

だから「話を聞いてもらう」って、すごく心の健康に大事なことなんだと思う。

子どもの話も、子どもにきちんと向いて、親身におだやかに聞こう!

春、これから新しい環境に慣れるまで、大人でも子どもでも不安だったり
落ち着かなかったりして、気分の浮き沈みがあると思いますが、
家に誰か聞いてくれる人がいると安心ですよね❤

そんな「誰か」になろうよ♪みんな(^_^)/

hana3