2014年05月23日

夕方、ワ・ラッセに行ってきました♪

このお話を聞きに↓
shimin seminar
弁護士、新聞記者、憲法・平和学の准教授の方々が、講演とパネルディスカッションで“特定秘密保護法”や“集団的自衛権”について、私たちの生活にどのような影響があるのか、お話してくださいました。

「特定秘密保護法」といっても、秘密とはいったい何のことなのか、ぜんぜん“特定”されていない…ということ。

秘密を洩らしたら重い罰則がある…でも、何の秘密を洩らしたのか、それも“秘密”になり、何で逮捕されたのかわからない、という事態が起こりうる…ということ。

何が起きているのか、真実が何なのか知らされない…それは戦争を始める準備なのだ…ということ。

もっともっとたくさんありましたが、“やっぱりね…”と思いました。

自分の国が攻撃されていないのに外国の戦争に参加して、逆にうらみを買って攻撃されるのでは?

それにしても、
「国民の命を守る」とか言って、その「国民」の中に、兵士として送り出される若い人たちの命は入っていないのでしょうか???
真っ先に行かされる自衛隊の人たちは???

…理解できない…

政府は秘密保護法で「愚民政策」をとろうとしているようです。

愚民政策(ぐみんせいさく)とは
(ウィキペディアより)
人民の関心を政治に向けさせないことを目的として、意図的に人民を愚民化させるという政策。
・・・
『水戸藩史料』に徳川斉昭が、「百姓に学問など全く不要だ」「ただひたすら農耕にはげんでさえいればよい」と公言した上で、農民を「愚民」「頑民」と呼んでいたことが記述されており、常陸国の9割は農民だが、政治的発言を許さないよう、学問(読み書き)を禁じ、身分制を厳格にすることで愚民策が取られていた。・・・

講演の中でも、
「何も知らされなければ、考えることができない」
というお話がありました。

何か危険なことがあっても国民には秘密。
秘密を知ってるエライ人たちだけ逃げる。
何でも政府のことをハイハイって聞いて、
戦争にもハイハイって行ってくれればいいと思っているんでしょうね。

無関心ではいられないですよ!みなさま!

これからを生きる子どもたちのためにも!

★日本弁護士連合会のHP

★青森県弁護士会のHP

これもちょっと見てみてくだい
★戦争のつくりかた