家で息子たちに声をかけるときに、
金子みすゞさんの詩が思い出されます。
こだまでしょうか
「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。
「ばか」っていうと
「ばか」っていう。
「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。
そうして、あとで
さみしくなって、
「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか、
いいえ、誰でも。
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ほんとうにそうだな~…と思う。
子どもに、
「やさしく」言うと、
「やさしく」言われる。
「不機嫌に」言うと、
「不機嫌に」返される。
「楽しく」話しかけると、
「楽しく」応じてくれる。
その時々の気分もあるでしょうが、
それでもだいたい、きっと誰でも「されたようにする」ね…(^^)
売り言葉に買い言葉 …だと、どっちも気分良くない…
だから、どうせかけるなら
いたわりやねぎらい、
励ましや思いやりの言葉をかけたい
そうすると、お互いにやさしい気持ちになるし
心が通じ合ってうれしいから♪
自分のまわりにいる人たちに…そうしたい。
私と小鳥と鈴と
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
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家族でも(親子でも)一人一人違う、その人の人生。
だから思い通りにならなくていいし、人と比べなくてもいい。
やりたいことも考えていることもみんな違ってあたりまえ。
違いを認めることで、子育ても楽になると思う。
私とあなたは同じでなくていい。
みんなちがって、みんないい❤