朝から薄暗くて、外を見たら真っ白。
よく降りますね~…雪(^^;)
前に読んだ本
親ががんばらないほうが子どもは伸びる
~子育てでいちばん大事なこと~
この本、すごくよかったです!
暴力が暴力を生むこと。
身体的なものだけでなく、言葉による暴力や虐待も
子どもに深刻な影響を与えること。
無理やりやらせるのではなく、
無理なく楽しくやるほうが子どもの自信やエネルギーになること。…
たくさん、たくさん、そのとおりだな…と思うことが書かれています。
この本の最初のところに、こう書いてあります。(一部引用)
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…「これさえやればすべてうまくいく」方法、…
それは、「子どもが親の愛情を実感できるようにしてやる」ことです。
つまり、いちばん大切な根本を、
実際にいちばん大切にして生活することです。
触れ合いやスキンシップやコミュニケーションに心がけ、
がみがみ叱ったりたたいたりはしないで、感情的に爆発しないで、
いいところをみつけてほめてやり、愛しみかわいがってやり、
子どもが親の愛情を実感できるようにしてやることです。
そうすれば、自分という存在が肯定されていることを感じ、
自分を愛せるようになります。
自分を愛せる人は、他人も愛せるようになり、
人間関係もうまくいきます。
また、親の愛情を実感している子は自分に自信を持てますので、
何に対しても前向きに取り組むことができます。
つまり、これさえやればすべてうまくいくのです。
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そして、その方法、ヒントが本の中にいっぱい詰まっています!
どうぞ機会があったら読んでみてください(^_^)/
そして、最近読んだ本
この本で、ほんとうにそうだな~…と思ったところ。(引用)
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人は、自分がマジョリティ側に立っていられる時は、マイノリティをバッシングすることについて痛みを感じない。
マイノリティを徹底的にバッシングすることに熱心な人は、自分がマイノリティになったときには逆に徹底的にやられてしまうのだということに思いが至らないのである。
(中略)
他人の何かをコントロールできる側に自分が立っているのだという心理が、コントロール欲をもつ人間にとっての自己満足につながっているのではないかと思われる。
(中略)
こうして、現代の日本では、自分がマジョリティの側に立っていられる局面で人は、マイノリティ側の人を嬉々としていじめている。それが、民主主義社会のそこここにおいてはっきりと見られる構図である。
子ども同士のいじめも、そんな社会構造の反映である。だから、いじめがなくなるわけはない。子どもは大人の社会における行動をなぞっているだけの話だからである。
(中略)
自分がとても抑圧されていると感じている人間が、他者を攻撃することに熱中するのである。
抑圧をさほど感じておらず、実生活がそれなりに充実している人は、そんなつまらないことに力を注がない。そんなつまらないことをしている暇もない。
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子どもは大人のことをよく見ています。
多数派だからいいってわけじゃない。
少数派だからダメなわけでもない。
みんな違ってみんないい!
(こういうことされたら、自分ならどんな気持ちだろう?)って考えたら
むやみなことはできないと思うのですが…
“コントロール欲”をもつ人にはなりたくないね~。
そういう欲をもつ人とはあまりお付き合いしたくないし(^^)
コントロールされたくもない♪