2013年02月21日

コミュニケーションで大事なこと

今日はアピオあおもりで開かれた
「あおもり家庭教育アドバイザー養成講座」に参加してきました♪

“アドバイザー”といっても、アドバイスする人ということではなく、子育てする人たちが集まる場などで、青森県教育委員会が作成した「あおもり親楽(おやがく)プログラム」という資料を使って、参加者同士が気軽に話し合えるように進行する人…というかんじです。

午前は「学習の進行役の役割について」、青森県立保健大学の中村由美子先生からお話があり、午後は子育てに関する身近なエピソードをもとに、6人のグループで実際に進行役を決め、他の人はお父さん・お母さんとして話し合ってみました。

illust96中村先生のお話で、特に(いいな~)と思ったところ…

・現代の子どもたちを取り巻く環境は、親たちが子どもだった頃と時代が違っている
(昔はこうだった…という押し付けでは通用しない)

・家族だから言わなくてもわかる、ではない!
(家族だからこそ言葉や、言葉以外の話し方・表情などで「伝える」ことが大事)

・一つの事でも見方を変えてみる
(やることが遅い→物事を慎重にやっている…など、プラスに見る)

・聞くことの大切さ
(人の話を聞かないことは、「あなたを大切に思っていない」と感じさせる)

・上下や勝ち負けという二極化から抜け出す
(相手が話しやすい環境を作るには、対等であるという意識が大切)

…中村先生のお話はわかりやすく、ユーモアがあって、とても参考になりました♪

午後のグループワークも話しやすい雰囲気で、楽しく話を聞き合うことができました。

group

3/8(金)には、県総合社会教育センターで「家庭教育支援研修会」があるそうです。
★時間 13:00~15:30
★主催 青森県教育委員会
★会場 県総合社会教育センター
★対象 家庭教育・子育て支援に携わっている方
★内容 ①今後の家庭教育支援のあり方(国報告書)とあおもり親楽プログラム
     ②講演「子育ち・親育ち支援~家庭のチカラ、地域のササエ~(仮)」
       弘前大学生涯学習教育研究センター講師 深作拓郎さん
     ③情報交換・ワークショップ
★申込〆切 3/4(月)
★申込・問い合わせ 青森県教育庁 生涯学習課 地域連携推進グループ 
              EEL:017-734-9890、FAX:017-734-8272

もう一つ研修会情報

子育てオーダーメイド・サポートこももさんで
「妊産婦さんをお手伝いしたい人のための研修会」を
2/23(土)9:15から、アピオあおもりで開催するそうです♪
★お問い合わせ先は、TEL&FAX:017-743-9892 です。

illust1531

そして、今日、気になったこと。
県の方(役所勤めの方)は、「こざいます」が必須なのでしょうか…。

今まで何度か県の職員さんのお話を聞く機会があり、そのたびに思ったことですが、
「…してございます」とか、
「…のように考えてございます」とか、
「ございます」だと丁寧でいいんじゃない?的な使い方、多いような気がするのは私だけ???

「です」「います」でいいのにな…と思いました(^^)