2013年01月09日

怒り爆発!

悲しいニュースがありましたね。
高校生が部活の顧問に体罰を繰り返され、自殺したと…。

もう!腹立つ!頭にくる!
その子がどんなにつらかったかと思うと胸が痛い…。

弱い者いじめはやめて!!

体罰?
それ、暴力ですよね。
教師による生徒への虐待。
自分より立場が弱い者へのいじめ。
恐怖による支配。

生徒に暴力を用いなければ指導できないような先生、
無能以外の何ものでもないと思います。

自分の言葉や志や行動で、子どもたちがいい方向に向かえるようにサポートしてやるのが本当の先生なのではないでしょうか?

独裁者のように罰や脅しでやらせて、試合に勝ったらそれでいいのですか?
…というか、体罰できびしくやっているからいい成績だっていうの、本当にそうでしょうか?
体罰が無くても、きびしくなくても(もちろんお互いにルールを守って)、適切に楽しく指導したって子どもたちは伸びると思います。その方が部活が楽しいし、みんなで協力し合ってのびのびとできる。

暴力(虐待)は子どもの心をこわしてしまいます。
抑うつという症状
 気分が落ち込む、
 心身ともに疲れを感じる、
 悲しみから抜け出せない、
 思考がまとまらない、
 集中できない、
 判断ができない、
 イライラする、
 落ち着いていられない、
 自分がみじめに感じる、
 劣等感にとらわれる、
 頭が重い、
 体がだるい、
 目覚めが悪い、
 朝起きられない、
 寝つきが悪い、
 眠れない、
 本や新聞が読めない、
 読んでも理解できない、
 人と会いたくない、
 家に引きこもる、
 動くのがおっくう、
 さびしい、
 不安を感じる、
 疎外感を感じる、
 違和感を感じる、 
 食欲がない、
 食べ物がおいしく感じない、
 つらい、
 絶望感を感じる、
 死にたいと思う
 …こんな症状が出るそうです。

 そのストレスが外に向かうと、他人に対する暴力です。

いつも理不尽に殴られたり、ののしられたり、辱められたりしたら、誰だってそうなります。

そういう状態まで傷めつけられた心の回復には、とても時間がかかるそうです。
(この間まで読んでいた「講座 子どもの心療科」に書いてありました)

なぜそんな人権を無視したことができるのでしょう?
大人・親・先生が人間であるように、子どもだって人間なのです。
尊重されるべき人権はみんな同じなのに、
いったい何様なんですか!

大人だからエライって勘違いしている人が、子どもたちの健全な育ちを阻害しているのです。

本当に、怒り爆発です。