2013年09月23日

チャイルドラインの公開講座

c18PRコーナー❤

☆10月12日・ドキュメンタリー映画「うまれる」青森県立保健大学で上映会
※200名限定の無料上映会です。当日直接会場にお越しください。
 先着順で200名様に整理券をお渡しします。
※当日は、保健大学の大学祭もやっています♪

☆11月18日・ママのイキイキ応援プログラム ママイキスペシャル@青森
 ※お申込み先は、ママイキ@青森実行員会主催チームわべるです。
  チラシにも掲載されていますので、そちらへお申込み下さい(^_^)/

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今日は午後から、青森市総合福祉センターで、チャイルドラインの公開講座「聴くということ」に参加しました。

とてもよかったです!
2時間があっという間でした。

はじめに、「私はどんな風に話を聴いて欲しいか」ということを各自で考えることからスタートしました。

各自で考えたことをグループ(4人)みんなで話し合って、
3つぐらいにまとめてみたところ、
だいたいのグループで出たのが

・あいずちを打ったり、うなづいたりしてほしい
・途中で否定したりせずに最後まで聴いてほしい
・目を見て(向き合って)聴いて欲しい

こういうことでした。

何か話したいことがあったり相談したいとき、
相手の人に求めるのは誰でもそうだと思います。

さて、自分が聴く側の立場のとき、子どもや他の人に対して

・あいずちを打って、うなずきながら聴く
・途中で口出ししないで最後まで聴く
・その人に真剣に向き合い、聴くことに集中する

こんなふうにしているか???

相手にしてほしいことを、自分でも相手(子ども)にできればいいですよね。

講座でためになったことはたくさんありましたが、
とくに印象に残ったこと
①誰でも悩みはあるが、それを聴いてもらえない(わかってもらえない)と、
 わかってもらえない苦しみが、悩みを更に大きくしてしまう。
 (悩みに苦しみがプラスされる)

②同じ言葉でも、イメージするものは各自違う
 だから、他人の考えや思いは、自分の考えや思いと同じではない
 ※これは大事!
 自分がそう思うからあの人もそうだろう…と決めつけない
 みんなそれぞれ違うから、その人が“本当はどう思っているのか”、
 “どんな考えを持っているのか”、“どんな願いがあるのか”…ていねいに聴く

グループワークも楽しかったです♪
みんな違ってみんないい!ってかんじ。

考えてみれば、“違う”ってほんとうにスバラシイことです!
自分は自分の体験や見聞きしたこと、読んだことしか思いつかないけれど、
他の人は他の人で体験や見聞きしたこと、読んだことなどを持っている。
そんな考えもあるんだ!
ぜんぜん気づかなかった!
そういう視点もいいね!
そこは私はこうだったよ!
…みたいな。

同じ環境、同じ体験、同じ教え…ばかりじゃ、一方向のことしかわからないけど、
“違う”っていろいろなことを教えてくれる。
それを、知ろうとするか、否定するか、分かれ目はソコだな。

人の話を受けとめて聴こうとする人は、その人を知ろうと寄り添う人。
人の話を聴きたくない人は、自分の常識以外認めたくない(認められない)人。

チャイルドラインのリーフレットに書いてあるこの言葉

子どもたちは自分で見つけます
自分のすすむ道を
でも道に迷ったとき
話を聴いてあげる大人が必要です

そのとおりだな~…と思います。

指示・命令・強制する大人 ではなく、
話を聴いてあげる大人 が必要なんです。

子どもたちが、自分で自分の道をすすめるように
michi